諫早市長「順次手続き」 2大型商業施設計画

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 国道57号沿いの諫早市鷲崎、長野両町で、2社が大型商業施設の建設計画を進めていることが6日、分かった。宮本明雄市長は「開発許可申請の事前協議が整い、正式に申請されたら順次手続きを進める」とし、隣接地域への2社進出に肯定的な考えを示した。
 定例市議会一般質問で相浦喜代子議員(無会派)に答えた。
 古谷正樹商工振興部長は、1社が昨年3月、鷲崎町での開発に向けて事前協議申出書を市に提出し、道路などを所管する機関と協議していると説明。別の1社の長野町での計画は「把握しているが、開発事前協議は始まっていない」と述べた。
 一方、毎熊正美農林水産部長は、鷲崎町の対象区域は土地利用に制限がある農業振興地域で、長野町側は昨年度に規制緩和の一環で農用地から除外されたと明らかにした。開発区域が農業振興地域の場合、農用地区域の除外や農地転用許可など複数の手続きが必要という。
 両計画とも許可する可能性について、宮本市長は「どちらの構想がいいか市が判断できない。手続き上、先に許可が出ると、それを前提として次の計画を審査する手続きになる」と述べた。