「なまずの寝床」ゆうちょカレンダーに 

松本さん(嬉野市)渾身の活写 

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なまずの寝床が掲載されたカレンダーと松本聡子さん=嬉野市嬉野町

 日本全国の風景を撮影した「ゆうちょマチオモイカレンダー2020」に、嬉野市を拠点に活動する写真家、松本聡子さん(35)の作品が採用された。約300体のランタンを使い、幻想的な空間を作り出す「なまずの寝床」の様子を写した渾身(こんしん)の1枚。松本さんは「カレンダーになるとは思わずびっくり。今後の励みになった」と喜ぶ。

 なまずの寝床は、嬉野温泉を舞台にした冬の催し「うれしのあったかまつり 宵の美術館」で開催される人気イベント。写真は昨年の開催時、約千枚撮影したうちの1枚という。四国・九州版のカレンダーの2月に掲載された。

 松本さんは、会員制交流サイト(SNS)を中心に同市をPRする「うれしの元気通信」の編集や、嬉野の産業の魅力を伝える若手有志のグループ「嬉野茶時(ちゃどき)」の広報などの活動をしている。「なまずの寝床はどこから撮影しても絵になる。ランタンの世界が見渡せるように、奥行きが出るようにした。嬉野に興味を持つきっかけになれば」と話す。

 カレンダーはA4判で、郵便局やゆうちょ銀行の窓口で無料配布している。