フライデーナイトにセリエA第15節が行われ、インテルとASローマの名門対決が実現した。
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連勝を続け前節ついに首位浮上を果たしたインテル。パウロ・フォンセカ監督の下好調を維持するローマに対し、序盤からハイプレスを仕掛けてチャンスを演出する。高い位置でボールを奪い、ロメル・ルカクとラウタロ・マルティネスの協力2トップが積極的にシュートを狙っていく。
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後半に入ってもインテル優位は変わらず、本拠地ジュゼッペ・メアッツァの大歓声を受け攻勢を強める。サイドや中央突破などバリエーション豊かな攻撃を駆使してローマのゴールに迫るものの、フィニッシュの精度を欠いてネットを揺らすことができない。結局、最後まで得点を挙げることができずスコアレスでタイムアップ。勝ち点1を分け合い、首位キープに黄色信号が灯った。