NGT48裁判 被告が準備書面で山口真帆さんの携帯番号を提出 「個人的つながりの証拠」になるのか?

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新潟を拠点とするアイドルグループ、NGT48のメンバー、山口真帆さん(24)=脱退=が自宅マンションでファンから暴行を受けた事件から8日で1年となる。

今年7月に始まったAKSが実行犯2人を相手取り起こした裁判 は、被告側が山口さんと個人的なつながりを持っていたと暴露するに及び、これまで山口さんが主張してきた「NGT48のメンバーが犯人をそそのかして、山口さんを襲わせた」とする構図と180度違う展開になっている。

10月17日付で裁判所に提出された実行犯の陳述書には、実行犯が山口さんの携帯電話の番号を知っていたと述べられてた。

犯人グループが言う山口さんの携帯電話は080-4●●●-●●●●(註・編集部が伏字)。個人情報に当たるとして最後の4つの数字は伏せられているが、犯人が山口さんと親密だったことを示す1つの証拠なのではないか、と注目される。

実行犯は「この番号は山口さんの両親などの近親者や親しい人以外には教えておらず、NGTのメンバーでは、Мさん(8月に卒業)、Sさん(5月に卒業)、Tさんにしか教えていないと山口さんは言っていました」と陳述している。

ほかにも平成28年11月か12月に山口さんから住所を教わって何回も衣類やアクセサリーを「ゆうパック」で郵送し、事件現場となったマンションの602号室を実行犯が借りてからは、ダイレクトメッセージで連絡を取り、共用廊下やロビー等で待ち合わせをしてプレゼントを手渡した、と主張している。

実行犯側は、山口さんがメンバ-のJさんについて「私がパパ活をしている」という噂を流している、と実行犯の男性に漏らす一方で、「Jはマネジャーの○○とベタベタしている。○○は兄が偉い人だということで、そのコネで運営側に入ってきた人だ。Jは合コンに行こうとしている。Jは外面が良いだけで、悪い女だ」とメンバーとの確執についても実行犯の男性に漏らしていたと主張している。

実行犯の主張が正しければ、山口さんが事件直後に警察に通報せずにメンバーを呼んだこと、公園で実行犯グループらと話をしていたこと、事件が明るみに出たときに「メンバーが事件に関与している」と主張したことの遠因が見えてくるような内幕話だ。

このような被告側の主張は、自分たちは、山口さんと親しい関係にあり、事件当日はダイレクトメッセージに返信してくれないことについて、直接、問いただしたかったからだという論理に繋がっていて、だから自分たちは山口さんに暴行していない、という主張の裏付けの1つとして披歴されているようだ。

次回の弁論準備手続きが行われる1月29日には、被告側の反証が行われるものとみられ、ゆうパックの記録、もしくはダイレクトメッセージの記録が提出されるか否かが注目される。(文◎村田京子)