市議会だより 第81号-2 一般質問

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■9月定例会 一般質問

9月10日〜12日の3日間にわたり、12名の議員から市政に対する一般質問が行われました。質問の一部を抜粋しての掲載となり、内容につきましては各議員において編集しております。 掲載の順番は質問順です。

◆《市政の現状と課題について》
◎山崎一郎議員
※「山崎」議員の「崎」の正式表記はたつさきです。

問:地域の賑わい創出にとって極めて重要な、新幹線駅前ホテル誘致が進んでいないが今後の進め方と取組みは。

答:一番の課題は稼働率の問題で冬期間は見込めるがグリーンシーズンが厳しいため、建物の複合利用や市が一部を公共的に借り上げする等、利用形態の検討が必要な現状だ。

問:石川県小松市の駅前に市が所有する土地に、ホテルや子育て支援施設や公立大学まで入居する複合施設があり、取組みから10年を要したが地域に果たす役割の大きい施設を過日視察して来た。飯山の参考になるので調査すべきだ。

答:政策実現のためには事業手法の改革が必要と考えている。プロジェクトチームを立ち上げたので早急に現地視察を実施し検討して参りたい。

問:沢山ある観光資源と新幹線を連携させて地域発展を図るには、宿泊施設が最重要課題である。過疎債等の活用も検討し実現すべきだ。

答:議員ご指摘の通りであるので、過疎債や交付金も視野に検討して参りたい。

◆《駅前ホテル誘致小学校統合、高校の再編》
◎松本淳一議員

問:駅前ホテル誘致の現状は。
答:業者側から経営的に厳しいとあるが、建設に向けて協議をしている。ホテルをつくるため、新しい枠組を取り入れて複合施設とする可能性も検討していく。

問:ホテルは市有地を借地することになるが、借地の場合の保証金はどうなるのか。
答:保証金については業者と協議する。

問:高校再編の地域協議会はどこまで協議が進んでいるか。
答:『飯山・農林高校統合して2キャンパスにする』と『農林高校を飯山高校の分校にする』2案が提案されている。

問:小学校の統合に関しては、1月に課題検討委員会が、「小学校は『1学級20人以上、1学年2学級以上』を維持することが望ましい」と答申して、現在、適正規模検討委員会が検討を開始しているが、『小学校の統合』は『する』と決定済みなのか。
答:より良い教育環境にするための検討であり、最終的に1つの方向性はしっかり定めていきたいと思っている。

◆《市営球場の芝生化と旧三中体育館のLED化》
◎飯田健一議員

問:芝生の公式戦球場が地域にあれば各種大会、練習試合で人が集まり野球のまちとして活性化すると思う。飯山高校甲子園出場を機に、市長の公約にもある市営球場を芝生化に合わせて公式戦球場に整備してもらいたいがどうか。
答:公式戦球場については、球場自体の広さ等その条件を満しているが、観客席等の付帯設備改修など大きな課題がある。市営球場の芝生化については、他からの要望もあるので経費等を含め、研究をしていきたい。

問:旧三中の体育館は照明が暗く、薄暗い体育館で生徒らが一生懸命練習している。先ごろ切れているランプを市で取り換えてもらったが、まだ十分ではない。メーカーに問い合わせたところ、ランプ交換だけでも大分明るくなり、機種によっては安定器とランプの交換でLED化できると聞いている。先ずはその調査をしてもらいたいがどうか。
答:LED化は今後の課題。コストを含め研究をしていきたい。

◆《文化財行政と地域振興》
◎高山恒夫議員

問:文化財保護法が改正された。受け止め方は。
答:保護最優先から保存と活用の両立への大転換と捉えている。

問:公文書館など公共施設総合管理計画で議論が必要では。
答:現ふるさと館規模では収納ができない。行政文書も含めてアーカイブの設立を考えていく時期ではないか。

問:小菅文化的景観地区の電柱は地中化すべきでは。
答:今後関係機関と協議し検討していきたい。

◇会計年度任用職員制度
問:来年4月から制度化される非正規職員への対応は。
答:財政上を理由にフルタイム勤務等の抑制を図ることは改正法の趣旨に添わないと国から通知されている。

◇菜の花公園観光資源創生事業
問:菜の花イベントは農業を基軸とすべきではないか。
答:菜の花まつりは間もなく40周年を迎える。今までの延長上ではなく拡大発展できる取組みを進めたい。

◆《学校職員の働き方改革と後期高齢者医療制度》
◎小林喜美治議員

問:学校職員の長時間労働が問題となっているが、その実態について、なぜ長時間労働が発生するのか、学力テスト、英語教科の導入なども問題と指摘されているが飯山市の現状は。
答:平成30年度小・中学校4,5月の月平均の残業の状況は全体で64時間、小学校56時間、中学校81時間となっており多いと言える。

問:改善のための飯山市の取り組みと、改正労働安全法の施行にともなう検討状況と待遇改善の取り組みについて。
答:飯山市としては加配教員を20数名現場に配置し、業務改善の大きな方針も掲げ、具体的改善もこの間進めている。タイムカードも導入した。

問:後期高齢者医療制度の人間ドックの補助については、日帰りも一泊も1万5千円であり近隣の自治体よりも低い状況となっている。
答:県下19市のうち14市と、北信6市町村は国保加入者と同額となっており、そうした状況をふまえ、今後検討していきたいと思う。