名古屋グランパス、2020新ユニフォームを発表!デザインは「新たな夜明け」

名古屋グランパスとキットサプライヤーのMizunoは7日、2020年シーズンの明治安田生命J1リーグで使用する新ホームユニフォームを発表した。

このNEWモデルは、同日に行われた2019年シーズンのリーグ最終戦でお披露目。しかし、残念ながら試合は0-1で鹿島アントラーズに敗れている。チームは最終節まで残留争いを繰り広げたが、最終的には13位でフィニッシュ。とはいえ、J1参入プレーオフを戦う16位湘南ベルマーレとの勝ち点差は、わずかに「1」。辛うじてJ1を生き残った格好だ。

Nagoya Grampus 2020 Mizuno Home

NEWホームキットのデザインコンセプトは『2020年の新たな夜明け、日の出』。ブラックからレッドへと変わる胸のグラデーションで、夜明けや日の出を表現している。また、ユニフォーム発表に合わせて「切り拓く、突き進む、陽は輝く」という三つのワードも登場した。

各部スポンサーは、胸が「TOYOTA(トヨタ自動車)」、背中上は「DENSO(デンソー)」、同下は「豊田通商」、左袖は「TSキュービック」。現時点では以上となっている。

パンツとソックスを合わせたコンプリートはこのような感じに。シャツとパンツ、ソックスをブラックでつなぎ、「チーム一体で勝利を掴む」という強い決意を込めた。2019年モデルとは雰囲気が変わり、力強さを感じさせる。

ユニフォームには吸汗速乾素材「ドライサイエンスストレッチ」を採用。汗によるベタつきを軽減し、吸汗速乾性とストレッチ性も持ち合わせている。

今回発表されたユニフォームはオーセンティックモデル。エンブレムは歴史あるクラブにふさわしい重厚感のあるウェルダーワッペンを採用。立体感があり、選手が着用するキットに相応しい仕様となっている。

右袖には「愛知県」、「名古屋市」、「豊田市」、「みよし市」を英語表記でプリント。ホームタウンに根ざし、地域の住民とともに勝利を分かち合いたいという想いを、袖の県名と市名に込めている。

ネームナンバーは新しいフォントデザインに。今回はスピーディーなイメージの斜体を採用となった。なお、2019年モデルと同様に胸番号は付かない。

今回発表されたのはフィールドプレーヤー用の1stモデルのみ。その他のキットについては、2020年1月の新体制発表時にお披露目となる予定だ。

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