減農薬コシヒカリ販売 中央農高生 20分で売り切れ

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 中央農高は7日、富山市経堂のアルビス経堂店で販売実習を行い、生物生産科作物科学コースの生徒が減農薬栽培したコシヒカリを提供した。用意した5キロ入り50袋は約20分で売り切れた。

 同校では20年前から環境保全型の稲作研究に取り組んでいる。通常は農薬を5回まくところを、下草刈りを丹念にすることで2回の散布に抑えてコシヒカリを育てている。販売実習は消費者ニーズをとらえ、仕事の仕組みを学ぶため、毎年行っている。

 この日は3年生5人が参加し、北糧米よしの宮越弘至社長の指導で、会計や精米などの作業に当たりながら、1袋1200円で販売した。竹内康貴さんは「一から作ったコシヒカリが売れてうれしい。みんなで協力することの大切さを学んだ」と笑顔を見せた。