通過車両、独自規制 内灘・千鳥台町会 午前7~9時、登校児童の安全確保

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 内灘町千鳥台町会は6日、千鳥台3丁目の町道を、児童の登校時間帯は車両の通り抜けを禁止する独自規制を敷いた。隣接する5丁目との間の通行止めも解除し、住民の車の行き来をスムーズにした上で、児童の安全を確保する。自分たちのまちの住環境は自ら守ると町会で自主ルールを定めての措置となる。

 独自規制は、清湖小への通学路になっている住宅街の町道で、内灘高前交差点からコンフォモール内灘側の3、5丁目境界丁字路までの約270メートル区間が対象となる。午前7~9時の通過を規制する。

 この町道は夏場、内灘海岸利用客の抜け道となるため、コンフォモール側3、5丁目境界の丁字路には町が車止めを設置し、長く通行止めにしてきた経緯がある。

 5丁目のコンフォモール北側に宅地が造成され、住宅建設が進んだこともあって通行止め解除を求める声が上がり、町会は10月に役員会を開いて見直しを求めることを決め、町に要望していた。

 町、津幡署と協議したところ、正式な進入禁止規制には関係する3、5丁目全世帯の同意を要することもあり、町会独自でルールを定め、運用することにした。

 町会によると、これまで丁字路部分は冬場、除雪車の雪が置かれていたが、これも解消される。坂田正年町会長は「災害時の避難路としても大切なルートであり、住民の利便性を高めると同時に児童の安全を守っていきたい」と話した。