身近なエコで温暖化防止 富山国際大付属高で女子大生招き環境教育

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地球温暖化防止につながる商品についてブルーアースプロジェクトの学生と意見を出し合う生徒

■CO2削減へ商品提案

 環境問題の解決策を高校生に考えてもらうプログラム「ブルーアース塾」が7日、富山市願海寺水口の富山国際大付属高校であった。同校の1、2年生約90人が環境教育に取り組む女子大学生と一緒に、地球温暖化の原因となる二酸化炭素の削減につながる商品を考えて提案した。(報道センター・安多萌子)

 プログラムは、関西の女子大学生でつくるNPO法人ブルーアースプロジェクト(本部・神戸市)が企画。県内では昨年に引き続き2回目で、富山市と共同で開いた。

 大学生は、環境省が推進する「クールチョイス(賢い選択)」について説明。「移動手段は車より電車やバス、自転車を選ぶ」「冷暖房に頼らないウオームビズ、クールビズを実践する」といった日々の選択が地球温暖化防止につながると紹介した。クールチョイスの実現に向け、生徒と学生がグループごとに環境に優しい商品を考えた。

 発表では、ペットボトルやアルミ缶の削減になるマイボトルや、バスの利用率を上げるアプリの開発などの提案があった。自家発電で肉を焼く飲食店や、インスタ映えによる食品ロス削減に一役買う食品サンプルといった高校生らしい斬新なアイデアも出た。

 国際英語コース1年の松本錠(じょう)さん(15)は「環境問題への理解が深まった。マイボトルやマイバッグを持ち歩くといった小さなことから始めたい」と話した。