首里城火災11時間の猛火 すすで汚れ変形した収蔵品 現存品を公開

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焼失した扁額「永祚瀛〓(えいそえいぜん)」。意味は「海の向こうにある琉球を永く幸いに治めよ」。文献資料をもとに再現された(沖縄美ら島財団提供)

 首里城火災で焼けた393点の収蔵品名リストを公開した沖縄美ら島財団は6日、県立博物館・美術館で、確認できない資料の写真や焼失を免れた収蔵品の現物を報道陣に一部公開した。11時間もの猛火で、すすで汚れ、しみのような変化が生じた品もあった。

(写図説明)焼失した扁額「永祚瀛〓(えいそえいぜん)」。意味は「海の向こうにある琉球を永く幸いに治めよ」。文献資料をもとに再現された(沖縄美ら島財団提供)

(写図説明)没後に描かれる国王の肖像画・御後絵のうち、彩色復元された「尚育王御後絵」。焼失を免れた(『沖縄美ら島財団設立40周年記念収蔵品目録』から転載)

(写図説明)焼失を免れた「尚育王御後絵」彩色復元品の一部分。火災の影響で、しみのような劣化がみられる(沖縄美ら島財団提供)

(写図説明)首里城火災で焼失を免れた「催事用国王唐衣裳(さいじようこくおうとういしょう)」(手前)と「稲妻に雪輪と団扇に吉祥花と鶴亀文様紅型(いなずまにゆきわとうちわときっしょうかとつるかめもんようびんがた)」(手前から2番目)。肩の部分がすすけて黒くなっている=6日、県立博物館・美術館

(写図説明)首里城火災の影響で損傷した漆器(沖縄美ら島財団提供)

(写図説明)収蔵品の被害状況について説明する沖縄美ら島財団の担当者ら=6日午後、那覇市の県立博物館・美術館

没後に描かれる国王の肖像画・御後絵のうち、彩色復元された「尚育王御後絵」。焼失を免れた(『沖縄美ら島財団設立40周年記念収蔵品目録』から転載)
焼失を免れた「尚育王御後絵」彩色復元品。火災の影響で、しみのような劣化がみられる(沖縄美ら島財団提供)
首里城火災で焼失を免れた「催事用国王唐衣裳(さいじようこくおうとういしょう)」(手前)と「稲妻に雪輪と団扇に吉祥花と鶴亀文様紅型(いなずまにゆきわとうちわときっしょうかとつるかめもんようびんがた)」(手前から2番目)。肩の部分がすすけて黒くなっている=6日、県立博物館・美術館
首里城火災の影響で損傷した漆器(沖縄美ら島財団提供)
収蔵品の被害状況について説明する沖縄美ら島財団の担当者ら=6日午後、那覇市の県立博物館・美術館