日ハム杉谷の2019年“名場面”をパTVが特集 4分15秒の“スギノール劇場”にファン爆笑

日本ハム・杉谷拳士【写真:石川加奈子】

左右両打席弾に「サイレント・サイレント」の名言、代打初球デッドボールなど…

 2019年も年末となり、プロ野球界もすっかりオフシーズンに入った。今季はソフトバンクがパ・リーグ2位からクライマックスシリーズを勝ち上がり、日本シリーズでは巨人に4連勝。3年連続の日本一に立った。

 今季も様々な名場面、珍場面、多くのプレーが生まれたプロ野球。「パーソル パ・リーグTV」の公式Youtubeでは、今シーズンのパ・リーグの珍プレー好プレーを公開中。その中には、今季も日本中を“爆笑”?させた日本ハムの杉谷拳士内野手の数々の名場面が纏められた特集もある。

「スギノール選手 緊急来日」と題された、この動画。まずは左右両打席本塁打を放った5月23日の楽天戦(札幌D)での“伝説”の名場面からスタートする。

 本塁打を放った杉谷はダイヤモンドを一周しベンチへ。本来であれば、チームメートはハイタッチで迎えるはずだが、大田泰示外野手をはじめ、全員が杉谷を“無視”。その後の祝福も一切なく、試合後のヒーローインタビューで杉谷は「あれはサイレント・サイレントで、ただの無視」という名言を残した。

 さらには、楽天戦で盗塁を決めた際のシーンも。杉谷が二塁を陥れるとベンチで仲間たちは手を上げて喜び。だが、杉谷が顔を上げてベンチを見た瞬間、全員が手を下ろして“無視”。右拳を突き出しながら相手にされず、落胆する杉谷の様子も映されている。

 この他にも、サヨナラ打を放ち大量のウォーターシャワーを頭ではなく顔面にかけられる場面、本塁打を放った大田があえて杉谷とのハイタッチだけを“拒否”する場面、代打で登場しながら初球デッドボールを食らいベンチが爆笑する場面など、今季の“杉谷の名場面”が目白押しとなっている。

 ファンからも「杉谷はファイターズに不可欠です!!」「スギノール面白すぎ!」「やっぱいいキャラしてるなぁ笑笑」「やっぱ杉谷好き杉谷わ」と爆笑のコメントが殺到している。(Full-Count編集部)

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