福井市長選挙3氏立候補、12年ぶり

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福井市長選挙に立候補した(左から)西村公子氏、黒川浩一氏、東村新一氏

 任期満了に伴う福井県の福井市長選挙は12月8日告示された。元市会議員で共産党新人の西村公子氏(64)=文京5丁目、元警察官僚で無所属新人の黒川浩一氏(46)=開発1丁目、4選を目指す無所属現職の東村新一氏(67)=照手4丁目=の3氏が午前8時半に立候補を届け出て、15日の投開票に向け三つどもえの選挙戦に突入した。

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 立候補の受け付けは市企業局庁舎で行われ、くじ引きで西村候補、黒川候補、東村候補の届け出順となった。同市長選で3人が立候補したのは2007年以来12年ぶり。受け付けは午後5時に締め切られ、ほかに立候補はなかった。

 西村候補は、同市二の宮5丁目の選挙事務所前で第一声。現市政を「財政難を理由に市民の暮らしに必要な予算を切った」と批判し「JR福井駅西口の大型開発を見直し『小規模連鎖型』にすべきだ」と市民目線で改革を訴えた。

 黒川候補は、同市高木中央2丁目の選挙事務所前で出陣式に臨んだ。「福井市には新しいリーダーが必要。明るく、楽しく、元気な街にしていくためにも、皆さんの大きな力を借りて全力で駆け抜けていく」と支持を呼び掛けた。

 東村候補は、同市光陽3丁目の選挙事務所前で出陣式を行った。北陸新幹線の県内延伸や中部縦貫自動車道の県内全線開通といった「新しいステージに向かっている今が大切。全国に誇れる福井市へさらに高めたい」と力説した。

 期日前投票は9~14日に市内13カ所。11~13日は市内2大学にも投票所を設ける。

 7日現在の選挙人名簿登録者数は21万7597人(男性10万4295人、女性11万3302人)。