宇宙センターだより

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■着任のごあいさつ
皆さま、こんにちは。このたび、種子島宇宙センターの所長を拝命いたしました、川上道生でございます。
今年度はこれまで、現在開発を進めている次期主力ロケットとなるH3ロケットの要となる1段エンジン(LE‐9)及び固体ロケット(SRB‐3) の燃焼試験を無事に進めることができ、宇宙ステーション補給機「こうのとり」8号機を搭載したH‐2.Bロケット8号機についても打上げを成功させることが出来ました。これも、地元種子島の皆様のご理解とご協力あっての賜物です。
今後もH‐2.A、H‐2.Bロケットの打上げは続き、さらにH3ロケットの開発がいよいよ山場を迎えます。
これまでと変わらぬご理解とご協力を賜りますよう、どうぞよろしくお願いいたします。

■国産生鮮食品が宇宙へ届けられました!
「こうのとり」8号機は、同28日に国際宇宙ステーション(ISS)に結合。今回のミッションでも、日本全国から選定された生鮮食品が宇宙飛行士へ届けられました。
打上げ延期のため約2週間「こうのとり」内で保存することになりましたが、少しでも鮮度を保持するため、温度を20〜25℃でコントロールし、おいしく食べられる状態で届けることができました。
国産生鮮食品を宇宙飛行士に提供することで、長期宇宙滞在によるストレスの緩和や、パフォーマンスの向上が期待されます。

※〈 〉は今回で何回目かを表します。
●北海道産玉ねぎ〈3〉
●愛媛県産、佐賀県産温州みかん〈3〉
●宮城県産パプリカ〈2〉
●岡山県産シャインマスカット〈2〉
●岡山県産ぶどう(オーロラブラック)〈初〉