ウソップの像、JR阿蘇駅前にお目見え ルフィ、サンジに続き熊本県内3体目

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お披露目されたウソップ像。キャラクターの仮装をしたくまモンとあか牛くんも駆けつけた=阿蘇市

 人気漫画「ONE PIECE(ワンピース)」に登場する狙撃手「ウソップ」の等身大銅像の除幕式が8日、阿蘇市黒川のJR阿蘇駅前であり、詰めかけたファン約1200人が完成を祝った。

 監修は作者の尾田栄一郎氏(熊本市出身)。県内8市町村に計9体の設置が計画されている。県庁の主人公「ルフィ」、益城町の料理人「サンジ」に続き3体目。

 ウソップ像は左手を突き上げたポーズで全長約2メートル。植物などの力を操り、パチンコ状の道具を使って敵を倒す。熊本地震で傷ついた阿蘇の草原再生を手助けしようという願いを込め設置された。制作費は約1千万円。

 式では、佐藤義興阿蘇市長らがパチンコで弾を飛ばすまねをしたのを合図に、直径2・5メートルの巨大バルーンが割れ背後から像が登場。集まったキャラクターの仮装姿のファンらが歓声を上げた。

 親子4人で訪れた熊本市東区の自営業岡本勝美さん(45)は「親子で作品のファン。像の出来にこだわりを感じる」と笑顔だった。

 残る6体は2020年度までに設置される予定。(中尾有希)

(2019年12月10日付 熊本日日新聞朝刊掲載)