九州のアフガン人らも哀悼

中村さんは「私たちのヒーロー」

©一般社団法人共同通信社

「守れなくて申し訳ない」などと書かれた横断幕を手に、中村哲さんの遺体の到着を待つ九州在住のアフガニスタン人ら=9日午前9時14分、福岡空港

 アフガニスタンで凶弾に倒れた非政府組織(NGO)「ペシャワール会」(福岡市)の中村哲さん(73)の遺体到着を受け、九州在住のアフガニスタン人らが9日、花や中村さんの顔写真を手に福岡空港に集まった。哀悼の意を示そうと、数十人が展望デッキから「守れなくて申し訳ない」「あなたは私たちのヒーローです!」と書かれた手製の幕を手に、到着を待った。

 花で飾られた顔写真のパネルや、ひつぎに手向けようと数十本の花束を準備した。目に涙をためて駐機場をじっと見つめる男性や、伝統衣装をまとった少女の姿も。

 横断幕には、力を注いだ用水路の建設現場に立つ中村さんの写真が貼られた。