交通遺族ら支援 横浜市交通局協力会が寄付金など寄託

横浜市交通局協力会のチャリティーセール

 横浜市交通局協力会(御厨久史理事長、横浜市中区長者町)は4日、交通事故による身体障害者や遺族の生活支援のためにと100万円を神奈川新聞厚生文化事業団に寄託した。

 同会は、11月3日に市営地下鉄センター南駅構内で、チャリティーセールを開催。その売上金全額と、市営地下鉄の駅構内のコンビニ全11店舗に常設されている「はまりん募金箱」への寄付金に、同会の支出金を合わせた。1994年に始まったセールは26回を数え、これまでの寄付金の累計額は2400万円を超えた。

 同事業団を訪れた御厨理事長は「これからも協力会の経営理念に基づき、公共の福祉支援活動を続けていきたい」と語った。

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