王毅氏、ミャンマー軍最高司令官と会見 国境地帯の平和と安定の維持で一致

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王毅氏、ミャンマー軍最高司令官と会見 国境地帯の平和と安定の維持で一致

8日、握手を交わす王毅氏(左)とミン・アウン・フライン氏。(マンダレー=新華社配信/ウ・アング)

 【新華社マンダレー12月9日】中国の王毅(おう・き)国務委員兼外交部長は8日、ミャンマーのマンダレーで同国のミン・アウン・フライン国軍最高司令官と会見した。

 王毅氏は次のように表明した。ミャンマー軍は国家の平和と安定、中国とミャンマーの友好を守る重要な力である。中国ミャンマー両国軍の交流は両国の「パウッポー(兄弟)」のような友情の重要な一部である。中国側は来年の国交樹立70周年を契機にミャンマー政府、ミャンマー軍との兄弟のような伝統的友情を発揚し、「一帯一路」建設と中国ミャンマー経済回廊の建設を速め、運命共同体の構築に尽力し、両国関係が新しい時代を迎えるよう促していく。

 また次のように述べた。ミャンマー北部の平和と和解のプロセスはミャンマーの経済と社会の発展、長期安定にとって重要な意義を持っている。ミャンマーが今後も政治対話を貫き、平和交渉を断固として推進するよう希望する。中国側は今後もミャンマーとの緊密な意思の疎通を保ち、平和交渉促進のため建設的な役割を果たしていく。各方面が引き続き自制的な姿勢を保ち、停戦状態を維持し、停戦協定に早期に署名するよう希望する。ミャンマーの主権と領土保全を守ることを前提に、ミャンマーの憲法が定める自治の精神に基づき、政治協議を通じてミャンマーの国情にかない、各方面が受け入れることができ、持続可能な政治的合意を形成するよう希望する。

 王毅氏は次のように強調した。双方はまた国境地帯のコントロール協力を強化し、国境地帯の平和と安定を着実に確保して、国境住民の安全と合法的権益を保護すべきだ。

 ミン・アウン・フライン氏は次のように表明した。中国はミャンマーの兄弟であり、永遠に信頼できる友人でもある。ミャンマー軍は政府が中国との全面的戦略パートナーシップの内容を豊かにし、新たな努力目標を確立して「一帯一路」協力を速め、ミャンマー中国経済回廊の建設を着実に推進するのを全面的に支持している。ミャンマーは中国との国境地帯の平和と安定を全力で守り、現地武装勢力との対話を積極的に展開し、ミャンマー北部の平和プロセスを加速していく。