グッチ裕三、恒例のクリスマスディナーショーで新曲初披露! 来年の抱負は「現状維持です(笑)」

「ビジーフォー」を結成し、 メジャー活動を始めてから昨年で芸能生活40周年を迎えたエンターテイナー・グッチ裕三が8日、 東京・丸の内のコットンクラブで「グッチ裕三 with グッチーズ クリスマスディナーショー- That's Entertainment -」と銘打った恒例のクリスマスディナーショーを開いた。

同所でのクリスマスディナーショーは昨年に続いて3回目で、 「クリスマスディナーショーは毎年恒例になっています。 クリスマスディナーショーといえば、 芸能生活40周年の間に40回以上はやっていますね。 バブルのころはディナーショーを数多くやりまして、 11月と12月で30本ぐらいやっていた時代があります。 特にクリスマスディナーショーが大好きでして、 今日も楽しみにしています」と意欲満々。

そんなグッチの恒例のクリスマスディナーショーに約180人の熱烈なファンが詰めかける中、 ドン小西さんがデザインした衣装を着て「James Bond Theme」をはじめ、 「犬のおまわりさん~Bohemian Rhapsody」「夜霧よ今夜もありがとう」「慕情」「最後のプロポーズ」「Only You」など全19曲を熱唱。

その中で、 11月27日に発売されたばかりの新曲「星屑のMerry Christmas」(発売・日本コロムビア)も初披露し、 得意のジョークも数々織り交ぜながらのエンターテイナーショーで最後まで満員の客席を楽しませた。

昨年は、 30年来の親友の喜劇俳優・三宅裕司が作詞した芸能生活40周年記念曲「最後のプロポーズ」(両A面シングルで、 もう1曲は「きまっし加賀」)がヒット。 また、 英国の伝説ロックバンド、 クイーン(Queen)の伝記映画「ボヘミアン・ラプソディ」が大ヒットし、 以前グッチ裕三が出演していたNHK Eテレの子供番組「ハッチポッチステーション」でボーカルのフレディ・マーキュリーを真似て歌った動画が話題を集めるなど大活躍。 今年も年初から精力的に活動してきた。

料理愛好家の肩書きも持つグッチは「今年も料理をやったり、 歌をやったりと忙しかったですね。 僕は、 本来はミュージシャンだと思っているんですけれど、 仕事は料理ばっかり(笑)。 本当はバンドマンで、 バンドをやっているのが一番好きなんですが、 しょうがないのでバンドのメンバーに飯を食わしていますよ(笑)」と言うと、 記者から「バンドをやっているときと、 料理をやっているときと、 どちらが楽しいですか?」という質問に「バンドに決まっているじゃないですか(笑)。 だからバンドをやりながらバンドのメンバーに料理を作るのが最高の喜びです」と笑わせた。

また、 新曲「星屑のMerry Christmas」については「欧米ではクリスマスソングを歌うのがステイタスなんですよ。 だから僕は、 クリスマスソングをリリースするのがずっとあこがれでした。 この新曲を、 山下達郎さんの『クリスマス・イブ』のようなクリスマスの定番ソングにするのが夢です」とし、 来年の抱負は「現状維持です(笑)」と話していた。

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