新潟駅でマルシェ 県産食材一堂に 在来線待合室も一新

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地酒や本県の食材などが並んだ駅マルシェ=7日、新潟市中央区
おちょこをイメージした椅子などを新設し、リニューアルしたJR新潟駅の在来線待合室=7日、新潟市中央区

 地酒や新潟県産食材を販売するイベント「駅マルシェ」が7日、新潟市中央区のJR新潟駅で開かれた。新潟市内のレストランやカフェなど9店のこだわりの品々が並び、観光客らでにぎわった。

 新潟県と山形県庄内エリアの魅力を発信する「デスティネーションキャンペーン」の一環として、JR東日本新潟支社が企画した。

 会場の万代口改札前スペースでは、上越市安塚区産の酒米の麹を使ったチーズケーキや県産食材をふんだんに使った弁当などが人気を集め、訪れた人はじっくりと品定めをしていた。駅の万代広場では、市内の街並みを紹介する写真パネルも展示された。

 旅行で訪れた川崎市の会社員(40)は「観光ではなかなか回れない店を知ることができた」と笑顔を見せた。

 一方、7日はリニューアルされた在来線待合室の利用が始まった。県産西洋ナシ「ル・レクチエ」やおちょこの形をしたユニークな椅子が置かれ、新潟らしさが詰まった空間に一新された。

 待合室は連続立体交差事業に合わせて改装され、ゆったり過ごしてもらおうと座席を17席増やし、63席にした。電源コンセントも設置され、椅子や机は県産の木材を使用している。

 湊町新潟をイメージして船をかたどったベンチも新設された。背もたれのへりには新潟漆器を代表する技法「竹塗り」と漆が金属のように見える「朧(おぼろ)銀塗り」を施した。

 新潟市西蒲区の会社員(26)は「温かい雰囲気になった。新潟らしいデザインでかわいい」と話した。