"まるりとりゅうが"、初のZeppワンマンツアー完遂!こんなにも素敵な景色を見せてくれて『ありがとう』。

新世代のアーティストとして注目を集める男女ユニット“まるりとりゅうが”。9月にリリースしたセカンドミニアルバム『お見知りおきを』を引っ提げ、11/10(日)福岡・Zepp Fukuokaを皮切りにスタートし福岡・大阪・東京の3都市で開催された初のZeppワンマンツアーが、12/8(日)東京・Zepp DiverCity公演で大成功のうちに幕を閉じた。

オープニングのエモーショナルなバンド演奏とともに紗幕に2人のシルエットが浮かび上がると、客席からは悲鳴にも似た歓声が沸き起こる。紗幕が降り、まるりとりゅうがの2人が登場しデビュー曲の「気まぐれな時雨」からライブはスタート。丁寧に声を重ねていくMaRuRiとRyugaの歌声に会場は一気に引き付けられていった。

続くアップテンポなナンバー「翼」「君と見たい景色」では、客席とのコールアンドレスポンスもあり、2人は序盤から一気に会場の熱を上げていく。

その後、女子の本音を赤裸々に歌った「聞き飽きちゃうくらいの愛を伝えて欲しいの」では、リードボーカルを取るMaRuRiのキャラが炸裂、それに負けじとRyugaもコミカルなリアクションで応戦し、客席をリラックスしたムードで楽しませた。

中盤は「みかんハート」(C&K)から「WINDING ROAD(絢香×コブクロ)まで、幅広いカバー楽曲をメドレーで聴かせ、彼らの原点を思い起こさせるような一幕も。

後半戦は「幸せになって」「曖情」、新曲「ドッペルゲンガー」、そしてセカンドミニアルバムのリード曲「わけじゃない」と立て続けにドラマチックなナンバーを畳みかけ、会場のテンションを昂らせていく。

「初めてのワンマンライブ、ワンマンツアー。こんなにたくさんの人たちが集まってくれて、こんなにも素敵な景色を見せてくれたことに、本当に『ありがとう』という感謝の気持ちを伝えたいです。こうやって2人で活動を続けられているのは、応援してくれるファンの皆さんがいるからです。」(Ryuga)

「今日このステージに立つまでに、本当に色々なことがありました。でも、これからも歌に対する気持ちと、ファンのみなさんへの気持ちは、ずっと変わらないと約束します。今日はツアーのファイナル公演ですが、わたしたちにとって「はじまりの日」です。いつも隣にいるRyugaくんとこれからも一緒に歌を届けて、いろんなシーンでみんなの心に寄り添えるようなアーティストでいたいと思います。」(MaRuRi)

これまで支えてくれたファンへの感謝と、一緒に切磋琢磨してきた相方への想いが溢れ、2人の瞳には涙が溢れていた。このMCから繋がれた本編最後の楽曲は、「はじまりの唄」。MaRuRiとRyuga2人の絆を再確認するとともに、ファンとまるりとりゅうがを繋ぐ大切な1曲としてこれからも育まれていくことを確信できたこの楽曲で、本編を締めくくった。

アンコールの声援に応え、再びステージに2人が登場。先日から放送がスタートしたドラマ『ねぇ先生、知らないの?』のオープニング主題歌として書き下ろした新曲「サニー」を本邦初披露し、ポジティブなラブソングでハッピーなオーラを振りまいた。最後はファンのみんなと一緒にタオルを振り回しながら踊る「らいぶの曲」で会場中に満面の笑顔が溢れ、テンションはマックスに。2人は何度も何度もファンに感謝の気持ちを伝え、ステージをあとにした。

2人のデビュー1年目の集大成となる初のZeppワンマン公演は、次なるステージへとつながる大切な「はじまり」の一歩となった。まるりとりゅうがは今後、新曲「サニー」が12月19日(木)にデジタル配信することが決定。年明け2020年1月18日には、自身主催のイベントもZepp Tokyoで決定し、盟友たちとの競演を予定している。着実に歩みを進める“まるりとりゅうが”の今後の動向にぜひ注目して欲しい。

セットリスト

2019/12/8(日) 東京・Zepp DiverCity Tokyo

01.気まぐれな時雨

02.翼

03.君と見たい景色

04.時が止まればいいのに

05.リピート

06.聞き飽きちゃうくらいの愛を伝えてほしいの

07.カバーメドレー

(みかんハート(C&K)~I LOVE YOU(クリスハート)~森のくまさん~トリコ(Nissy)~WINDING ROAD(絢香×コブクロ))

08.幸せになって

09.曖情

10.ドッペルゲンガー(新曲)

11.わけじゃない

12.はじまりの唄

EN1.嫉妬(新曲)

EN2.サニー(新曲)※12/19(木)0:00~配信スタート

EN3.らいぶの曲

photo:Nozomi Nakajo

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