鷹・和田、西武加入の松坂との14年ぶり対決熱望「投げ合える機会があるといい」

契約更改に臨んだソフトバンク・和田毅【写真:福谷佑介】

9日に行った契約更改交渉では現状維持の年俸1億円でサイン

 ソフトバンクの和田毅投手が9日、ヤフオクドーム内の球団事務所で契約更改交渉を行い、今季から現状維持となる年俸1億円プラス出来高払いでサインした。(金額は推定)

 今季左肩痛から復活を遂げて4勝をマークした和田。来季からは中日を退団した松坂大輔投手が同じパ・リーグの西武に14年ぶりに復帰する。契約更改後の会見で同級生の存在を問われると「同じパリーグでやれるということなので、お互いがコンディション整えて投げ合える機会があるといい。その時はその時でどうなるか楽しみにしたい」と対決を望んだ。

 来季、和田は39歳となり、松坂をはじめとする“松坂世代”の同級生たちの多くは40歳になる。「来年で39歳で、同級生は40歳になる年。1年が勝負になるけど、第一線でやれるように頑張りたい」と、意気込みを語っていた。(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)

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