水野美紀が“ミハン”統括責任者役で「絶対零度」出演! 沢村一樹演じる井沢を危険視

女優の水野美紀が、2020年1月6日スタートのフジテレビ系連続ドラマ「絶対零度~未然犯罪潜入捜査~」(月曜午後9:00)にレギュラー出演する。

同作はあらゆるビッグデータから予測された犯罪を未然に阻止する「未然犯罪捜査班」(通称・ミハン)の活躍を描く刑事ドラマの続編。前作同様主演に沢村一樹を迎え、横山裕、本田翼が出演する。そして新たに水野美紀、森永悠希、高杉真宙、上杉柊平、柄本明の出演が決定した。

水野が演じるのは、法務省官僚で井沢範人(沢村)らが所属する「ミハン」の統括責任者・香坂朱里。香坂は法務省官僚ながら、ミハンの法制化を警察には任せられないとし、自らミハン統括責任者に志願。しかし井沢はその真意に疑問を抱いている。一方の香坂も井沢を危険視しており、2人の間には常に緊迫感のある空気が流れている。水野は「コメディー要素の全くない女性を演じるのが久しぶりで緊張しています。大学中退、つまり最終学歴が高卒の私なので、かなり背伸びして役作りをしていることにも緊張しております。ピチッとスーツを着て、背筋の伸びる気分です」とシリアス演技に期待がかかる。

また、柄本が演じるのは、コンピューターに向き合うことに疲れた伝説の天才ハッカー・加賀美聡介役。香坂はその知識や技術をミハンの捜査にいかし、ホワイトハッカーとして活躍することを期待していたが、コンピューターへの情熱を失った加賀美は、むしろミハンの潜入捜査に興味津々。超マイペースな性格で、捜査への協力も気分次第という自由人という役どころだ。

ほかに、森永が新人研修でミハンに配属されたキャリア警察官・吉岡拓海役を、高杉は男性恐怖症の小田切唯(本田)が初めて心を開くことになるスポーツカメラマン・篠田浩輝役を、上杉は香坂とともに法務省から派遣されてきた官僚・北見俊哉役をそれぞれ演じる。吉岡役の高杉は「長年愛されている『絶対零度』に参加させていただけるうれしさと途中から参加させていただく緊張もあり、初日を終えた今でもどこか気を抜けずにいます」と心境を明かしている。

© 株式会社東京ニュース通信社