「悪魔の弁護人」要潤はボケたがり!? “夫殺しの主婦”役・奥菜恵が明かす

フジテレビ系で放送中の連続ドラマ「悪魔の弁護人・御子柴礼司~贖罪の奏鳴曲(ソナタ)~」(土曜午後11:40)で“夫殺しの主婦”を演じる奥菜恵が、法廷劇に挑むにあたっての意気込みや共演者について語った。

同作は、勝つためなら手段を選ばない“悪魔の弁護人”御子柴礼司(要潤)が、元少年Aという過去を背負いながら、罪の償いとは何かを問うヒューマン法廷ミステリー。第1話で御子柴は、高額な報酬を得られそうもない主婦・津田亜季子(奥菜恵)による「世田谷の夫殺し」裁判に興味を持ち、担当弁護士から強引な手で奪い取ってまで弁護を担当。12月14日放送・第2話(深夜0:10)では裁判の最終公判が描かれ、亜季子が何かを隠していると感じた御子柴が亜季子の過去をたどり、衝撃の事実が明るみに出る展開が描かれる。

奥菜は役柄について「視聴者的には悪女的に見えた方が良い部分と、それを隠して演じなきゃいけない部分もあるし、それですごく苦しくなっちゃうんですけれども、すごく説明が難しい」としつつも「すごく難しい役どころですが、役者としてはすごくやりがいのある役です。約3年ぶりのドラマということもあって緊張感ももちろんあるんですけれども、それ以上に楽しみで楽しみでしょうがない気持ちの方が強い」と意気込みを語った。

また、主演の要との共演には「15年位前にドラマで共演させていただいた以来なので、すごく久しぶりです。クールに見えてボケたがりというか、先ほども撮影の合間に大物俳優さんのモノマネをしていました。ドラマ自体が結構シリアスなシーンが多いので、あえて和ませようとしてくれているのか、地でそうなのか、そこまでは分からないですけど」と明るい人柄に感謝している。

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