「テセウスの船」事件の鍵を握る役で安藤政信、貫地谷しほりらが出演!

2020年1月スタートのTBS系連続ドラマ「テセウスの船」(日曜午後9:00、開始日未定)に、ユースケ・サンタマリア、麻生祐未、安藤政信、貫地谷しほりら豪華なキャスト陣の出演が決定した。

本作は東元俊哉氏の同名漫画を原作に、主人公の田村心(竹内涼真)が31年前にタイムスリップし、父親が犯人として逮捕された連続毒殺事件の真相を探るミステリー。平成元年にタイムスリップして父が逮捕された殺人事件の謎を追う心を怪しんで正体を暴こうとする辣腕(らつわん)刑事・金丸茂雄役にユースケ・サンタマリア、殺人事件のあった小学校の教員・木村さつき役に麻生祐未が決定。そして、令和の時代で登場するミステリアスな役どころで安藤政信と貫地谷しほりが出演する。2人が事件とどう関係してくるのかがミステリーの行方を左右していく。

安藤は「TBSのドラマは21年ぶりくらいの出演で、役者デビュー当初に自分を育ててくれた局ですので、今回この作品に参加させていただき光栄に思います。主演の竹内涼真さん、そしてこのドラマの脚本。本当に素晴らしい作品になります。僕も全力で涼真と芝居sessionをして魅力のある登場人物の一つのピースになるよう、頑張ります」と久々のTBSドラマへの出演に意欲満々。もともと原作ファンだったという貫地谷は「役を聞く前に『やります!』とお伝えしたのを憶えています。今回の登場人物はみんな複雑な状況に置かれたキャラクターばかりですが、今回私が演じる田村鈴もとても複雑なものを背負い込んでいる役柄です。毎回のハラハラを私自身楽しんで参加したいと思います。ぜひ放送を楽しみにしていてください!」と気合に満ちている。

また、ユースケは「原作の漫画を読んだらドハマりしまして…。僕が演じる金丸というキャラクター、見た目から何から自分とはあまりにもかけ離れたキャラクターなので、ぜひやりたいと思いました。雪に囲まれた撮影…今はとにかく燃えています。寒いのは苦手ですが、雪を溶かす勢いで燃えています!」とユーモアたっぷりに意気込みを語っている。ほかに、平成元年のタイムスリップ先で、事件の行方を左右する村人役で芦名星と竜星涼が出演。また、怪しい村人役で笹野高史、六平直政、今野浩喜が出演する。さらに、同じく村人役で2018年の「M-1」王者である霜降り明星・せいやのドラマ初出演も決定している。

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