TBS系で2020年1月よりスタートする上白石萌音と佐藤健共演の連続ドラマ「恋はつづくよどこまでも」（火曜午後10：00、開始日未定）に、香里奈、毎熊克哉、渡邊圭祐、山本耕史が出演することが分かった。
本作は 円城寺マキ氏による同名漫画のドラマ化で、憧れのドクター・天堂浬（佐藤）を追いかけて看護師になった主人公・佐倉七瀬（上白石）が恋に仕事に奮闘するラブストーリー。周囲から「魔王」と恐れられている超ドSな天堂に憤慨しつつも、仕事に恋に真っすぐな七瀬は、「勇者」のごとく、その根性で次々に起こる困難に食らいついていく。
天堂とただならぬ縁を持つ謎の美女・流子を演じる香里奈は、「流子はお酒が大好きで、明るく誰にでもフランクで頼りがいがある女性です。その一方で彼女なりの悩みやバックグラウンドも抱えていて、弱い部分も持っているような人だと思っています。浬とはとても打ち解け合っていて、浬を取り巻く女性陣の中では一番親密な関係だと思います」と役柄について説明し、「七瀬と浬の2人の関係に密接にかかわるキーパーソンとなる女性ですが、どんな関係なのか…それはドラマをご覧いただいてのお楽しみです（笑）」と今後の展開に期待を含ませる。さらに共演の2人については、「上白石さん、佐藤さんとは今作が初共演です。2人とも年下ですが、すごくしっかりしているので頼りがいがあるなと思っています」と印象を語り、「胸キュンだけではなく、人を好きになることで人間として、そして仕事でも成長していく七瀬を通して、人としての大事な部分、温かい部分を思い出させてくれるようなドラマになると思います」と訴えた。
また、毎熊演じる天堂と同じ循環器内科の医師・来生晃一は、天堂と同期だが性格は正反対の“優男”で、「魔王」天堂を唯一いじれる貴重な存在。七瀬の純粋さや真っすぐさに触れるうちに、次第に七瀬に思いを寄せるようになるという役柄だ。「優しさやかわいらしさにあふれたこの作品で、来生役を任せていただくことはとてもうれしく、ワクワクしています。毎日ハッピーな気持ちで現場へ行って、仕事も恋も真っすぐな彼女と、大切な友人を全力で応援しようと思っています。ちょっとぐらい嫉妬したりするのかもしれないけれど。お楽しみに！」と意気込んでいる。
さらに、七瀬の同期の新人看護師で流子に一目ぼれする仁志琉星を演じる渡邊は、「初めてのTBSの連続ドラマに出演させていただくということで、気合が入るのと同時に、一つの歯車として物語の一端を担わせていただく緊張感もあります」と心境を語り、「ヘタレでなよなよして、看護師でありながら血が苦手という情けない新人ナースマンではありますが、作品とともに皆さまに愛していただけるキャラクターとなれるよう努力していきたいと思います」と気合を入れて撮影に臨んでいる。
そして、山本が演じるのは、「日浦総合病院」の副院長であり、循環器内科の医師部長・小石川六郎。陽気で後輩たちの面倒見も良く、病院内の人間関係をよく把握している天堂らの良き上司で、天堂の悲しい過去にもかかわっている重要人物だ。「台本を読んでみて、いろいろな人間関係が一筋縄でいかなそうな気がしています。萌音ちゃん、健くんを想像して台本を読んだので、フレッシュなキャストの中に自分がいることによって、ちょっと別の色が出るようなイメージがしています。後半はきっと、物語の中でいろいろな事実が明らかになってくるとは思いますが、小石川はとっても愛されるキャラクターだと思うので、今回の役は意外とあるようでない役なのかなと思っています」と役柄について説明。そして「また、こういう時間帯の連続ドラマは実は割と久しぶりに出演します。40歳を過ぎるとちょっとしたスパイス的に登場することも多いけど、こうやって本当にファミリーとしてドラマに参加するのは久しぶりなので、みんなと本当に楽しく撮影できたらいいなと思っています」と本作への出演を喜んでいる。
