豪雨対応「検証結果」近く公表 笠岡市議会で市側方針

©株式会社山陽新聞社

 12月定例笠岡市議会は9日、本会議を再開。一般質問を行い、5氏が市政全般をただした。市は昨年7月の西日本豪雨の対応について検証結果を近く公表する方針を示した。

 西日本豪雨では市内でも大きな被害が発生。床上、床下を含め371棟が浸水し、土砂災害で18棟が損壊した。市は避難情報を出し、市内7カ所に避難所を開設したほか、災害ごみの収集などにも当たった。

 市は庁内で行った検証を踏まえて、避難者が集中した避難所に配置する市職員を増やすことや、市民への伝達不足で混乱した災害ごみの出し方に関して日ごろから周知を図っていくことなどを確認。年内に市のホームページで公開を目指す。

 今年9月の定例市議会で議会側から検証結果を公表するよう要望が出されていた。藤井敏生危機管理部長は取材に対し「検証の内容にさまざまな意見をいただきながらより良い対応ができるよう努めていきたい」と述べた。

 この日質問したのは、馬越裕正、蔵本隆文、奥野泰久(無所属)、大本邦光(公明)、仁科文秀(無所属)の各氏。