つむぐ通信 シリーズ連載その43

©株式会社VOTE FOR

「つむぐ通信」では、3人の地域おこし協力隊員が、月替わりで活動内容やイベントなどのお知らせ、地域おこしに関する企画や提案を紹介していきます。

■江田島市地域おこし協力隊
オリーブ栽培技術指導員:小山内紘介
観光仕掛人:小林由佳
国際交流支援員:小林純

facebookで情報を発信しています
HP検索:江田島市地域おこし協力隊

■今月は小林純(こばやしじゅん)さん
草木の露も霜へと変わり、冬の気配がいよいよ濃くなってきたこの頃、つむぐ通信の順番が回ってきました。

▽食文化交流会(ベトナム料理)
10月22日(祝)に、江田島市国際交流協会の主催で食文化交流会(ベトナム料理)がありました。講師は、日本経済振興協同組合のベトナム人通訳のハウさんとティンさんでした。
当日は、当初の25人の予定を大幅に上回り、日本人市民と外国人市民合わせて60人を超える人が参加しました。私は、ベトナムのバインセオ(Bánh xèo)を作りました(ベトナムのお好み焼きのようなもの)。油を入れるタイミングやトッピングの量など、ベトナム人参加者に指導してもらいながら、終始楽しく過ごしました。参加してくださった皆さま、ありがとうございました。

▽日本の冬
さて、私が江田島市に移住し、初めての冬を迎えようとしています。
最近、江田島市のスーパーに行くと、厚手のパーカーを着ている外国人市民を多く見かけます。私も東ティモールに住んでいたとき、朝晩は冷えるため、厚手のパーカーを着ていました。東ティモールでの光景が、ここ江田島市の身近なところにもあり、江田島市の国際化を肌で感じています。
そんな中、スーパーで、ある外国人市民と立ち話をしていると、「自転車での移動が寒くて面倒になる」と言っていました。
年間を通して暖かい国から来た彼は、日本の寒い冬に慣れていません。寒い冬を乗り切るために、彼が出会ったものが、日本の「温かいおでん」だったそうです。買い物の後、おでんを買い、外で食べることが、彼の冬の過ごし方となっているそうです。
東ティモールでは、寒い日には、「Sasoru manas(直訳すると、温かいお粥)」をよく食べていました。寒い日にみんなで食べる「Sasoru manas」は、特段おいしかったのを思い出します。みんなで食べることで、「体」だけでなく、「心」も温めてもらっていたのかもしれません。
江田島市で初めて迎える冬、立ち話に加え、「温かいおでん」を一緒に食べることで、「心」も「体」も温め、寒い冬を乗り切りたいと思います。