映画『カツベン!』主演の成田凌、最近あったグッドなことは、エレベーターへのこだわりだった

今週の東海ラジオ『小島一宏 モーニングッド』では、周防正行監督の最新作映画『カツベン!』(12月13日公開)主演の成田凌のインタビューを放送する(12月9日~13日 各日8:40頃~)。初日恒例の質問「最近あったグッドなことは?」に成田は「うれしいこととしては、日々、家に帰って、エレベーターが1階に停まっていること」と答えた。

成田は、帰宅したときに、自宅マンションのエレベーターが、最近、1階に停まっていることが多いことについて「本当にうれしいことだなと思う」と強調し、さらに「逆に、上のほうにあったときのショックは大きいなと思うけど」と付け加えた。

「エレベーターにはすぐに乗りたい」成田は、宿泊先のホテルで、なかなかエレベーターが来ないと「何でこんなに時間がかかるんだ」と思うことが多いらしい。その焦りの気持ちからか、先日泊まったホテルで、21階から乗り1階で降りるまでに2回、間違えて降りてしまったという。「(エレベーターの)『チン!』という音で降りたら4階だった。そして『すいません。乗ります』と言って乗り込んだ」そうだ。

さらに「『次は大丈夫かなあ』と思って降りたら2階で『あっ、また間違えました』と言って再び乗り込んだ」と、恥ずかしい思いした経験を話した。成田は「こういうことがあると、けっこう気にしてしまうので、悲しい気分になりました」と答えた。

成田は「(これは逆に言えば)自分の気持ちいい時間を常に持っていたい。物事がうまくつながっていく時間を大切にしたい」とも話し、今回主演を務めた映画『カツベン!』について聞かれると「いろんなことがうまくいっていない時間(場面)もあるが、何かちょうどいい、心地いい時間が過ごせる映画なのかなと思う」と話した。

そして、具体的なシーンを挙げて「廊下のシーンでの(人の)出入りだったり、広い画面の中で、いっぱいごちゃごちゃと動くところが、なぜか、気持ちいいシーンになっている。この映画自体が、当時の活動写真のような映画になっているのかなと思う。本当に痛快で気持ちいい」と手応えを強調した。

映画『カツベン!』の物語は、今から100年ほど前、活動弁士を夢見る青年が、とある小さな町の映画館に流れ着くところから始まる。アクション、恋、笑いなど、多くの要素を織り交ぜたノンストップ・エンタテインメント。10日以降は、主役の成田凌に、この映画についてさらに詳しく聞く。

そして、番組では、ペアチケットを5名にプレゼントする。応募はハガキで、郵便番号461‐8503 東海ラジオ『小島一宏 モーニングッド』カツベン!プレゼント係まで、12月13日必着。

小島一宏 モーニングッド

放送局:東海ラジオ

放送日時:毎週月曜~金曜 7時00分~9時00分

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