岡山で県中学校弁論大会 奈尾さん(哲多中)最優秀

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上位入賞の(左から)奈尾さん、服部さん、木又さん、梶さん

 第44回岡山県中学校弁論大会(県中学校国語教育研究会、山陽新聞社主催)が9日、岡山市北区柳町の山陽新聞社で開かれた。最優秀の県国語教育研究会長賞には、「前を向いて見えたもの」と題して話した新見市立哲多中3年奈尾茉莉亜さん(15)が選ばれた。

 皮膚や毛髪が白くなる先天性白皮症に悩み苦しんできた奈尾さんは、「生まれてきてくれてありがとう」と記された母の手紙や家族の支えで強く生きようと心に決めたと主張。「前を向き何事にも挑戦したから今があり、すてきな友達や信頼できる人に出会えた。心から生まれてきて良かったと思うことができた」などと述べた。

 山陽新聞社長賞は服部詩子さん(15)=岡山・岡山後楽館3年、NHK岡山放送局長賞は木又薫さん(15)=倉敷・玉島東3年、県教育長賞は梶梨世奈さん(14)=和気・和気3年=に決まった。

 大会は県内11地区の代表18人が出場。社会貢献や言葉の力、努力の大切さなどについて持ち時間各5分で発表した。