インドネシア児童と交流 奥田北小6年生 互いの文化質問し合う

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互いの国の違いについて質問しインドネシアの小学生(右)と交流する児童

 富山市奥田北小学校6年生61人は9日、環境保全に理解を深めるため富山を訪れたインドネシアの小学生と同市下新北町の同校で交流した。同校は、文房具をインドネシアの子どもたちに寄付する活動を行っており、児童たちは互いの国に理解を深めた。 (報道センター・安多萌子)

 インドネシア教育振興会(富山市中滝・大山、IEPF)と国際協力機構(JICA)が、現地での環境教育のモデルケースを目指して、日本の小学校や環境施設を視察するプログラムを初めて開催。ジャワ島西部に位置する南タンゲラン市の小学6年生12人と教員らが来県した。

 児童は、互いの国の文化や生活様式の違いについて質問を交えながら話した。奥田北小の児童は、インドネシアには文房具の寄付が必要な地域があるかどうかを質問。インドネシアの児童は学校の掃除が行き届いている理由などを尋ねた。最後に写真撮影などを行い、親睦を深めた。

 青山響君(12)は「フレンドリーに接してくれて楽しい時間を過ごせた。教科書で勉強するより互いの文化を理解できたと感じる」と話した。同校では、児童から文房具を集め、来年3月にJICAを通じてインドネシアに贈る予定。

 インドネシアの一行は、10日に県立イタイイタイ病資料館、11日に富山地区広域圏クリーンセンターを見学。12日に高岡市戸出西部小学校を訪問し、14日に帰国する。