ストラスバーグがナショナルズ残留 投手史上最高の超大型契約

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サンディエゴで開催されているウィンター・ミーティングの初日となった日本時間12月10日、衝撃のニュースが飛び込んできた。ゲリット・コールと並んで今オフのフリーエージェント市場における最大の目玉となっていたスティーブン・ストラスバーグが、ナショナルズと7年契約で再契約を結ぶことに合意したのだ。その総額は、投手史上最高額となる2億4500万ドルであることが報じられている。

ストラスバーグが手にする7年2億4500万ドル(年平均3500万ドル)の超大型契約は、2つの記録を更新することになる。1つ目は投手による契約の「総額」で、デービッド・プライス(レッドソックス)の2億1700万ドルを更新。2つ目は投手による契約の「年平均額」で、こちらはザック・グレインキー(アストロズ)の約3440万ドルを更新。ただし、まだ市場にはコールが残っており、ストラスバーグによる新記録は短命に終わることが確実視されている。

ストラスバーグは現在31歳。今季は33先発で209イニングを投げて18勝6敗、防御率3.32の好成績をマークし、最多勝のタイトルを獲得。ポストシーズンでの6登板(うち5先発)でも5勝0敗、防御率1.98の快投を見せ、アストロズとのワールドシリーズでは2勝を挙げてMVPに選出された。今回の契約には全球団に対するトレード拒否権が含まれており、38歳のシーズンまでストラスバーグがナショナルズでプレイすることが確実となった。

なお、自軍からフリーエージェントとなった2人のスター選手(ストラスバーグとアンソニー・レンドン)のうち片方しか引き留められない可能性が高いことが報じられていたナショナルズだが、ストラスバーグとの契約合意後もレンドンとの再契約に意欲的な姿勢を示しているという。MLB公式サイトのアリソン・フーターは「ペイロールに両者を引き留めるだけの余裕があるかどうかは今後決定される」と伝えている。今後はコールが得る契約の規模、そしてレンドンの行方に注目が集まりそうだ。