ジョーンズがオリックス移籍か 通算282本塁打のスター外野手

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オールスター・ゲーム選出5度の実績を誇るスター外野手が、来季から日本プロ野球でプレイすることになるかもしれない。MLBネットワークのケン・ローゼンタールによると、ダイヤモンドバックスからフリーエージェントとなったアダム・ジョーンズがオリックスバファローズと複数年契約について交渉中であるという。交渉がまとまって契約が合意に達すれば、今週中にも契約成立が正式発表される見込みとなっている。

現在34歳のジョーンズは、マリナーズで2年、オリオールズで11年、ダイヤモンドバックスで1年、合計14年のメジャー経験があり、通算1939安打、282本塁打、オールスター・ゲーム選出5度、2013年シルバースラッガー賞、ゴールドグラブ賞4度の実績を誇るスター外野手である。2013年と2017年にはアメリカ代表の一員としてワールド・ベースボール・クラシックにも出場している。

2003年のドラフトでマリナーズから全体37位指名を受け、2006年にメジャーデビュー。2008年2月にエリック・ベダードとの1対5のトレードでキャム・ミコライオ(元広島東洋カープなど)、ジョージ・シェリル、クリス・ティルマンらとともにオリオールズへ移籍したあと才能を開花させ、オリオールズの中心選手へと成長を遂げた。2011年から7年連続で25本塁打以上を放ち、2013年には自己最多の108打点をマーク。オールスター・ゲームには2009年に初選出され、2012年からは4年連続の選出となった。

2018年シーズン終了後にフリーエージェントとなり、今季は年俸300万ドルの1年契約でダイヤモンドバックスに加入。オリオールズ時代に4度のゴールドグラブ賞を受賞したセンターではなく、ライトにポジションを移し、137試合に出場して打率.260、16本塁打、67打点、OPS.728をマークした。

攻守とも全盛期に比べるとパフォーマンスが落ちており、年齢的にも好条件のオファーを得られる見込みが薄いことから日本行きを決断したと見られる。四球が少なく、低出塁率のフリースインガーである点は気になるものの、実績は十分。無事に契約が成立すれば、チーム浮上の切り札として活躍が期待される。