全国各地の正月飾る しめ縄出荷が最盛期 塩谷

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集荷されるしめ縄=9日午前9時、塩谷町原荻野目

 関東有数のしめ縄の産地塩谷町で、正月飾りなどにも使われるしめ縄の出荷が最盛期を迎えている。同町原荻野目のJAしおのや塩谷地区センターでは9日、同JA〆(しめ)縄部会の会員25人ほどが軽トラックで次々としめ縄を持ち込んだ。

 この日は4トン車と2トン車1台ずつ分ほどのしめ縄が集荷され、同JAの職員らが神棚に飾るゴボウ〆や玄関に飾る玉〆、水回りに飾る輪〆などを大きさごとに丁寧に仕分けていった。

 同部会員の矢板春男(やいたはるお)さん(64)は「皆さんの願い事を受け止められるよう一生懸命作った。今後もしめ縄の生産が続けられるよう後継者を増やしていきたい」と話した。

 しめ縄の出荷は12月中旬まで続く。県内や関東地方の業者に出荷され、全国各地の神社や家庭で飾られるという。