1:八重垣神社 いつ頃彼氏が出来ますか?
伝説の池に、紙を浮かべて
松江からクルマで15分。縁結びの神社として大変有名で、この日も女子が多数訪れていました。
ヤマタノオロチを退治した須佐之男命(スサノオ)が、退治の際、稲田姫命(イナダヒメ)を一時的にこの奥の院の森に八重垣を作って隠したのが、神社の由来です。
その後、無事夫婦となった二人にちなみ、古来から縁結びの神社として多くの人が参拝に訪れています。
なお、奥の院にある鏡の池は透明度が高く、ここで水占をすると、彼氏がいつ頃出来るかがわかるそうです。
公式サイト・アクセス
■住所:島根県松江市佐草町227
■アクセス:JR松江駅から車で15分
2:須佐神社 日本一のパワースポット!?
英雄の御魂と姫が祀られる場所
名前の通り、須佐之男命(スサノオ)をお祭りする神社。メディアでは日本一のパワースポットと紹介されたこともあるそうです。
スサノオがヤマタノオロチを退治した後、この土地を気に入り、自らの名をつけ鎮座したという由来があります。須佐神社は日本で唯一、須佐之男命の御魂(コアのようなもの)をお祀りしており、良縁・子孫繁栄・家内安全・諸障退散などのご利益があるそうです。
御祭神はスサノオの他に、妻であるイナダヒメと、その両親の足摩槌命(アシナズチノミコト)、手摩槌命(テナヅチノミコト)。またヤマタノオロチ退治に登場する四神が祀られています。
公式サイト・アクセス
■住所:島根県出雲市佐田町須佐730
■アクセス:出雲ICよりJR江南駅方面へR39経由、車で20分
3:朝山神社 恋愛成就にあやかろう!
美貌の姫のため、出雲の神が足しげく通った山
山の上にある無人神社ですが、神有月に神迎(かみむかえ・全国から来る神様をお迎えすること)をする際、出雲大社よりも早く、一番最初に神様たちが訪れるという古く格式高い神社です。
御祭神は、眞玉着玉之邑日女命(マタマツクタマノムラヒメノミコト)、神魂命(カミムスビノミコト)、大穴牟遅命(オオムナチノミコト)、大己貴命(オオナムチノミコト)と、ちょっと聞き慣れない神様が多いかもしれません。
このマタマツクタマノムラヒメノミコトは美貌の神と言われており、出雲のオオクニヌシもその美貌に惚れ込み、会うためにこの朝山に通ったとされています(そして、後に結婚! …ただし、オオクニヌシには十数人の妻がいますが)。
公式サイト・アクセス
■住所:島根県出雲市朝山町1404
■アクセス:出雲市駅から車で15分