身近な科学技術をロボットやゲームを通して体験できる「サイテク祭」が1日、多良木町の町民体育館であり、子どもたちが実際に操作して楽しんだ。
「サイテク」は、サイエンス(科学)とテクノロジー(科学技術)を組み合わせた造語。町青少年育成会議が毎年開いており、県内外の大学や人吉球磨の中学・高校など計14ブースが出展した。
球磨工業高(人吉市)は、輪投げができるロボットやクレーンゲームなどを展示。操作を体験する子どもたちでにぎわった。プログラミングや仮想現実(VR)の体験コーナーもあった。(園田琢磨)
熊本日日新聞 2019年12月3日掲載