世界アンチドーピング機関(WADA)は、満場一致でロシアが今後4年間スポーツイベント参加の禁止を決定した。
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ロシアは2014年のソチ冬季オリンピックで国ぐるみのドーピングが判明し、昨年の平昌冬季オリンピックでは参加が不認定とされていた。WADAはロシアがドーピング検査で陽性反応が出た自国選手に関するデータを改ざん・削除した問題を重く受け止め、今後4年間の主要国際大会から排除、並びに主催の禁止を発表。これによりロシアは、2020年東京オリンピックやパラリンピック、さらに2022FIFAカタールワールドカップの出場が不可となった。ただ、すでに決定しているEURO2020本戦の出場は可能に。ロシアはグループBで、フィンランド、ベルギー、デンマークと対戦する。