「成長し優勝したい」 ラグビーTL・神鋼、新加入のNZ代表レタリックが会見

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神戸製鋼の福本正幸チームディレクター(左)と握手するブロディ・レタリック=10日午後、神戸市東灘区(撮影・吉田敦史)

 ラグビー・トップリーグ(TL)の神戸製鋼に加入したニュージーランド(NZ)代表FWのブロディ・レタリック(28)が10日、神戸市東灘区のクラブハウスで会見した。ワールドカップ(W杯)日本大会でも活躍した世界屈指のロックは「新たな環境でさらに成長し、優勝したい」と連覇への意欲を語った。

 204センチ、121キロの体格で運動量が豊富。ハンドリング技術やセットプレーのレベルも高い。2014年には世界年間最優秀選手に選ばれ、代表81キャップを誇る。

 11月末に来日し、3日からチームに合流。「(神鋼は)質の高い練習をしている。速いボールスピードに慣れなければ」とダイナミックな展開ラグビーに驚きつつ、NZ代表の元チームメートでもあるSOダン・カーターらとのプレーを楽しみにしていた。

 神鋼との契約は2年間。その後は母国に戻る予定で「今回のW杯はチームが望む結果ではなかったが、その分ハングリーさは増している」と23年W杯フランス大会で2大会ぶり優勝を目指す。

 W杯後のフィジカル面に心配はなさそうで「開幕戦に出られない理由はない」と力強かった。今季のTLは来年1月12日に開幕し、神鋼は同市須磨区のユニバー記念競技場で日本代表SO田村優らを擁するキヤノンと対戦する。(山本哲志)