元DeNA綾部投手を略式起訴 女子高生にみだらな行為

横浜区検

 横浜市内のホテルで女子高校生にみだらな行為をしたなどとして、横浜区検は10日、県青少年保護育成条例違反と児童買春・ポルノ禁止法違反(児童ポルノ製造)の罪で、プロ野球横浜DeNAベイスタ-ズの綾部翔元投手(22)を略式起訴した。

 起訴状などによると、元投手は昨年1月9日、同市のホテルで、高校1年の女子生徒(16)にみだらな行為をし、その様子をスマ-トフォンで撮影した、とされる。女子生徒とは会員制交流サイト(SNS)で知り合ったとみられ、県警が今年10月に書類送検した。

 元投手は、茨城・霞ケ浦高校から2015年のドラフト5位で入団。事件発覚後の今年7月に球団から無期限謹慎処分を受け、今季の1軍登板はなかった。球団は同投手と来期の契約を結ばないことを既に通告している。

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