久保建英のライバル?いま最も「NEXTメッシに近い」5名

これまで数多くの選手が「次なるメッシだ」と評価されたものの、まだ誰も偉大な本家を超えられずにいる。

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31歳になったメッシがマジョルカ戦で見せたハットトリックがこれだ。未だ並び立てる者は存在しない…。

それを目の前で見ていたのは「日本のメッシ」とも伝えられた久保建英である。これから彼に近づくことができるのか注目されている選手の一人だ。

もちろん、久保建英の他にも同じような期待を受けている選手がいる。今回は世界の「NEXTメッシ」を特集しよう。

イ・ガンイン(バレンシア/18歳)

ややメッシとタイプは違うものの、韓国の新たな「NEXTメッシ」候補。イ・スンウが期待はずれの状況が続く中で、次なるスターとして多くの注目を集めている。

10歳でスペインへと渡り、バレンシアの下部組織で目覚ましい活躍を見せた。昨年17歳でプロ契約を結ぶとトップチームに合流。今季はリーガ8試合に出場しており、初ゴールも決めている。

すでに韓国代表にもデビューしていることから、まさに久保建英のライバルといえる存在だとメディアで報じられている。

マルティン・ウーデゴール(レアル・ソシエダ/20歳)

ノルウェーリーグのストレムスゴッセでわずか15歳にしてデビューを果たした天才アタッカー。いきなり活躍を見せたことでフル代表にも選出され、一時は「彼こそ次なるメッシ」と評価された。

16歳になってからすぐにレアル・マドリーへと引き抜かれるまでは順調であったが、スペインではなかなか飛躍を遂げられず。この2年間はオランダリーグでローン生活を送ってきたが、そこでついに才能を開花させた。

今季はレアル・ソシエダに再び貸し出されることになったが、リーガでもその卓越した実力を発揮。ついに『NEXTメッシ』候補に舞い戻ってきた。

フィル・フォデン(マンチェスター・シティ/19歳)

ジョゼップ・グアルディオラ監督が絶賛を続けるマンチェスター・シティの俊英。落ち着き払ったプレーと卓越したテクニックを武器とした左利きのアタッカーは、イングランドの次なるエースになると期待されている。

2017-18シーズンにデビューを果たしたあと、思ったほど出番が得られていないことは事実であるが、それだけ大事に育成されているという証拠でもある。

昨季は13試合に出場してプレミアリーグ初ゴールも奪取。あまりにも多くのスター選手がひしめくチームの中でも徐々に存在感を見せ始めている。

ディエゴ・ライネス(ベティス/19歳)

メキシコが生んだ新たな「NEXTメッシ」候補。若くして名門クラブ・アメリカで活躍を見せ、18歳でフル代表にデビューしたヤングスターだ。

今年は1400万ドル(およそ15.2億円)でレアル・ベティスへと移籍し、メキシコの歴史上もっとも若くして国外に羽ばたいた選手として記録に残った。

鋭い加速とドリブル突破を武器とする左利きのアタッカーであり、各メディアも高く評価する。彼自身も「リオネル・メッシはアイドルだ」と語り、スタイルを真似していることを明かした。

アブドゥルカディル・エミュル(トラブゾンスポル/20歳)

トルコで話題になっている「NEXTメッシ」がアブドゥルカディル・エミュルだ。小柄な体格、左利き、MFながら高い得点力、そしてテクニック。二列目ならばどこでもこなせるトラブゾンスポルの俊英だ。

今季は怪我に苦しんでおり来年まで復帰できない状況ではあるが、その実力については欧州各国のビッグクラブが注目するだけのものがある。

今年1月にはリヴァプールと契約したという噂も流れたが、後にその報道は間違いだったと伝えられた。とはいえ、大きなクラブへステップアップする日は遠くないだろう。

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