林野火災想定 ヘリで消火 つくば

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上空から散水する県防災ヘリコプター=つくば市北条

林野火災を上空からヘリコプターで消火する訓練が10日、つくば市北条の大池公園で行われた。市消防本部と県防災航空隊から31人が参加。筑波山の山頂付近で火災が発生し、広範囲に延焼したと想定して行われた。

訓練では、まずドローンを使って上空から状況を確認。隊員が進入できず地上からの消火活動が難しいとの判断から、市消防本部が県防災航空隊に防災ヘリの出動を要請した。防災ヘリが現場に到着し、消防車が消火用バケツに給水。防災ヘリは上空から2回にわたりバケツの水を散布した。

市消防本部警防課の古山正則課長は「ここ数年、市内での林野火災の発生件数は少なく、大規模な山林火災もないが、若い隊員も増えているので、今回の訓練を有効に活用していきたい」と話した。