血栓症の予防は 新井さんトーク

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新井さん(左から4人目)たちが登壇し、血栓症の予防法などを話し合ったパネル討議

 脳梗塞や心筋梗塞といった血栓症の予防をテーマにしたシンポジウム(日本ナットウキナーゼ協会、中国新聞社主催)が10日、広島市中区の広島国際会議場であった。パネル討議には広島東洋カープ元選手で野球解説者の新井貴浩さんたちが登壇。血液の塊が血管に詰まって起きる血栓症の予防法について話し合った。

 約1500人が来場した。東京医科大の浜岡隆文・健康増進スポーツ医学分野主任教授は基調講演で、日本人の死因の4分の1を血栓症が占めるとし、手足がしびれたり、口がもつれたりする兆候について解説。「寒さで血管が縮まり、乾燥して脱水しやすい冬場は特にリスクが高まる」と述べ、適度な運動を習慣にする重要性を強調した。

 パネル討議には浜岡主任教授、新井さんのほか、フリーアナウンサーの中井美穂さん、キャスターの辛坊治郎さんたちも登壇。浜岡主任教授は納豆から発見され、血栓を溶かす性質がある酵素「ナットウキナーゼ」の効果を紹介した。新井さんは引退後の健康維持法や食習慣などについて軽妙に語り、会場を沸かせた。

 血栓症を患った人が経験を語るトークコーナーもあった。