「神戸の教師間“いじめ”問題」今年最も怒りを感じたニュースに選出

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 日本アンガーマネジメント協会(所在地:東京都港区)が、2019年に注目された“怒り”に関する話題へのアンケートを行った結果、怒りを感じたニュース・出来事の第1位に、「神戸の教師間いじめ問題」が選ばれた。

(写真右)会見で問題について説明する東須磨小の仁王校長(写真:ラジオ関西)

 同協会が2018年11月から2019年11月の間に注目された人物・事件・事柄を全国から募集。協会が公認した“怒り”感情のコントロールに関する専門家266人が投票した結果、最も多い72票が集まった。

 この問題は、神戸市立東須磨小学校の教員4人が、同僚の1人に「激辛カレーを無理やり食べさせる」「わいせつなメッセージを送るように強要」などの“いじめ”行為を繰り返していたもの。選考理由として、「『いじめはだめだ』と教える立場である教育現場にいじめ・パワハラがあったことは許せない」、「子どもたちへの影響力が大きすぎる」、「学校に子どもを通わせている親として、絶対にあってほしくない事件だったから」という声が集まった。

 この事件について、協会の代表理事・安藤俊介氏は、「当然の結果と言えるでしょう。教師を聖域と見るむきは以前ほどではないにしろ、そういう期待を背負って子どもたちに向き合っているということを改めて考えてほしい」などと考察している。

 第2位には「京都アニメーション放火事件」が選ばれ、「目黒女児虐待事件」が続いた。他にも、「あおり運転」や「東池袋自動車暴走死傷事故」にも票が集まった。(ラジオ関西ニュース)