重要インフラ保護の総合コンサルティングサービスを本格展開

2019年12月11日
マカフィー株式会社

マカフィー、重要インフラ保護のための総合コンサルティングサービス
「McAfee Critical Infrastructure Protection Service Package(MCIP)」を
本格展開開始
~重要インフラのセキュリティに関する意思決定を支援する
「戦略的インテリジェンス提供サービス」を新たに追加~

マカフィー株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:田中 辰夫)は、
重要インフラのセキュリティに関する製品ロードマップ、セキュリティ戦略などの
意思決定を支援する「戦略的インテリジェンス提供サービス」を新たに追加し、
重要インフラ保護のための総合コンサルティングサービスパッケージ
「McAfee Critical Infrastructure Protection Service Package(MCIP)」の
本格展開を開始しました。

海外では既に、電力網などの重要インフラを狙ったサイバー攻撃が確認されており、
2015年及び2016年にはウクライナにおいてサイバー攻撃による停電が、
2019年春には北米において電力網を標的としたサイバー攻撃が発生しています。

日本も近年、諸外国同様、重要インフラに対するサイバー攻撃を受ける
可能性が高まる中、総務省・経済産業省を中心とした業界横断的な取り組みも
活発化し、規制強化やガイドライン作成などが進んでいます。

今回、本格展開を開始する重要インフラ保護のための
総合コンサルティングサービスパッケージは、新たに追加された
「戦略的インテリジェンス提供サービス」をはじめ、
全6種のサービスから構成されています。

各サービスは、以下の通りです。

●新)戦略的インテリジェンス提供サービス
関連業界出身のセキュリティコンサルタントが、
3つの観点(公開情報・業界動向・知見)でブリーフィング、
ディスカッションまたはレポーティングを行い、製品ロードマップ、
セキュリティ戦略などにおける意思決定を支援

●OTセキュリティ戦略/ガバナンス支援サービス
CISO/CIO等に対し、情報セキュリティ戦略やグローバルガバナンスの
仕組み作りに関して助言を行い、中長期的なロードマップの作成などを支援。
また、ITシステムとOTシステムの連携強化を目的した効率的な組織強化を支援

●ICS(Industrial Control Systems/産業制御システム)
サイバー演習ワークショップ
経営層を巻き込んだフェーズごとの対応を、ワークショップ形式で実施する
IT/OT部門横断型サイバー演習。オプションとして、
効果的な組織再編やポリシー・ロードマップ策定支援を用意

●ICS-CSIRT/SOC設立支援サービス
重要インフラ分野の制御システム防御に対応したICS-CSIRT/SOC設立を
4つのフレーズ(現状把握/対策立案/実行/アセスメント)を通じて支援

●SOC成熟度評価サービス
NISTサイバーセキュリティフレームワークやSOC-CMMに準拠し、
SOCの成熟度を定性的/定量的な観点で可視化し、課題を抽出

●海外展開支援サービス
マカフィー現地オフィスとの連携など、マカフィーのグローバルネットワークを
活用し、セキュリティの側面からお客様の海外進出を支援

マカフィーは今後とも、長年にわたり培ってきた実績と知見を基に、
インフラの健全性を担保するべく、お客様が安心・安全に業務の遂行が
可能となる環境整備に貢献していきます。

詳細については、下記のメールアドレスまでお問い合わせください。
MBJP-PS_External@McAfee.com

■マカフィーについて
マカフィーはデバイスからクラウドまでを保護する
サイバーセキュリティ企業です。業界、製品、組織、そして個人の垣根を
越えて共に力を合わせることで実現するより安全な世界を目指し、マカフィーは
企業、そして個人向けのセキュリティ ソリューションを提供しています。
詳細は https://www.mcafee.com/ja-jp/をご覧ください。

* McAfee、マカフィー、McAfeeのロゴは、米国および
その他の国におけるMcAfee, LLCの商標又は登録商標です。
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