射水市の財政状況をお知らせします(その1)

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市民の皆さんからお預かりした税金がどのように使われているかをお知らせするため、条例に基づき、年2回財政事情を公表しています。平成30年度決算の概要と令和元年度上半期の執行状況などをお知らせします。
※表示単位未満を四捨五入等で記載しているため、合計額等が一致しない場合があります。

【平成30年度 決算の状況】
■一般会計
※福祉、教育、消防など市の基本的な事業を行う会計

歳入総額から歳出総額の差引額(形式収支)11億5,165万円は、令和元年度に繰り越します。
形式収支から、令和元年度に繰り越して事業を実施する財源2億962万円を差し引いた実質的な収支は9億4,203万円の黒字となりました。

●主な実施事業
▽少子高齢化・人口増加に関する政策安全
[若者、子育て世代等の定住対策の促進]
・移住・定住促進(1,995万円)
・地域おこし協力隊(744万円)
・婚活支援(65万円)

[安心して子育てができる環境の整備]
・子どもおよび妊産婦医療費の助成(3億7,878万円)
・保育園等の施設整備など(7,254万円)
・子ども子育て総合支援センターの運営(1,846万円)
・産婦健康診査事業の助成(230万円)
・ひとり親家庭放課後児童クラブ利用料等の助成(100万円)
・発達障がい児を抱える保護者への支援講座「しぇあタイム」の開催(3万円)

[健やかな子どもが育つ教育環境の充実]
・小中学校の大規模改造など(17億3,057万円)
・小学校への無線LAN環境の整備(5,680万円)
・射水あったか家族応援プロジェクト(60万円)

[ふれあいと活力ある長寿社会の形成]
・第31回全国健康福祉祭「ねんりんピック富山2018」の開催(1,469万円)

[高齢者の尊厳を保つための取組(介護特会)]
・脳いきいき健康講座の開催(62万円)

▽安全・安心に関する政策
[地域の防災体制の整備]
・新湊消防署東部出張所大規模改修(1億2,499万円)
・消防車両の更新(8,824万円)
・J-ALERT新型受信機の設置(207万円)

▽地域活性化に関する政策
[地域資源を利用した産業の創出]
・完全養殖サクラマスによるローカルブランディング創出(4,587万円)

[観光の振興]
・富山新港開港50周年記念(280万円)
・VR技術を利用した観光PR動画の作成(60万円)

▽環境に関する政策
[環境保全の推進]
・斎場整備(8億2,791万円)
・クリーンピア射水包括運営等事業(7億4,151万円)

▽人づくりに関する政策
[グローバル人材育成のための基盤づくり]
・英語教育の推進(2,458万円)
・いみず鳳雛きらめき塾(100万円)

▽その他
・小杉社会福祉会館改修・改築(4億3,527万円)

■特別会計
※特定の事業を行う場合に、一般会計と区別して経理する会計

■公営企業会計
※独立採算を原則として運営する会計

【健全化判断比率等(財政の早期健全化や再生の必要性を判断するための指標)】
市財政の健全化を表す指標として「健全化判断比率」があり、平成30年度決算に基づく本市の状況は、国の基準を大きく下回っています。
健全化判断比率には、負債(借金等)に係る指標として「実質公債費比率」、「将来負担比率」があり、平成21年度から10年連続で改善しています。

■実質公債費比率

▽実質公債費比率とは
その年の返済した借入金などが、地方税や地方交付税といった自由に使うことができる一般財源(標準的な収入規模)に対して占める割合を表す指標(直近3か年平均値)

■将来負担比率

▽将来負担比率とは
将来にわたり負担すべき実質的な負債が、標準的な収入規模に対して占める割合を表す指標

また、公営企業の経営の健全化を判断する指標として「資金不足比率」があります。平成30年度決算においては、水道事業および下水道事業で資金不足がなく、病院事業で資金不足が発生し、資金不足比率は2.9%となりました。
国が定める経営健全化基準(20.0%)を大きく下回るものですが、効率的な収益の確保に努め、病院事業における一層の経営健全化を図っていきます。