新潟県PCデータ消去も請け負い HD流出容疑者勤務の会社

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 神奈川県の行政文書を保存したハードディスク(HD)がインターネットオークションを通じて流出した問題で、窃盗の疑いで逮捕された元社員が勤務していた情報機器会社「ブロードリンク」(東京)が、新潟県の職員用パソコン約5700台のデータ消去も請け負っていたことが10日、県への取材で分かった。

 県は職員用のノートパソコン5680台を「富士通リース」(東京)から借りていた。2018年11月にリース期限を迎えたパソコン全台を入れ替えた際、富士通リースはブロードリンクにデータ消去を委託していた。職員用のほか、県立高校の生徒用パソコン800台なども、富士通リースがデータ消去をブロードリンクに委託している。

 県情報政策課によると、富士通リースは県に「適切に処理した」と報告しており、10日までに情報流出の報告はないという。県は同社にデータの流出がないか再確認を求めている。