ナンポー、首里城再建まで支援 商品売上げの1%寄付 パッケージに正殿を配置

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 菓子製造販売のナンポー(那覇市、安里睦子社長)は首里城の再建を支援するため、「べにいもたると(6個入り)」を3箱セットにした商品を13日から発売する。売り上げの1%を美ら島財団に寄付する。

 商品パッケージの表面には首里城正殿や守礼門、火災に耐えて残った大龍柱、裏面には龍潭から見たライトアップされた首里城をデザイン。「Re!首里城」「首里城再建へ」などの文字を入れ、再建への思いを込めた。

 取り組みは首里城の再建が完了するまで継続し、毎年9月の決算後に1年分を寄付する方針。価格は税込み1944円で、年間5万箱の販売を目指す。

 同社は首里城内の売店に自社製品を卸していたつながりなどから、再建支援の取り組みを決めた。具志堅全友専務は「ビジネスベースではなく、継続的な寄付のために販売する。社員全体で首里城再建への思いを持ち、小売店に協力を求めながら寄付の財源を確保したい」と語った。

 このほか、グループ会社のちとせ印刷で首里城をデザインした年賀状を販売し、売り上げの1%を寄付する取り組みも実施する。