上品な味わい 木桶仕込みの日本酒 新潟・今代司酒造が新ブランド

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 今代司酒造(新潟市中央区)は、木桶(おけ)で仕込む日本酒の新ブランド「人と 木と ひととき」を立ち上げた。新たに大型の桶を導入し、製造量を拡大。皮切りとして純米酒を6日に発売した。現代では少なくなった木桶ならではの味わいを提案する。

 同社は2010年に約1250リットルの桶を取り入れ、約60年ぶりに木桶仕込みを復活させた。最も寒い1月下旬から2月上旬に仕込むと、上品な香りと独特の甘み、余韻が特徴の酒に仕上がるという。春の発売後すぐに完売することから、約4千リットルの大型桶を2基導入して生産量を高めた。

 新ブランド第1弾の「純米酒 木桶仕込み」=写真=は県産五百万石を使用し、精米歩合は65%。アルコール度数は15度。720ミリリットル入りで価格は1800円(税別)。自社直売店と酒類販売店で取り扱い、対面販売で木桶の魅力を伝える。問い合わせは同社直売店、025(245)0325。