東北電、来年4月社長交代

樋口副社長昇格、原田氏退任

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樋口康二郎氏

 東北電力の原田宏哉社長(63)は11日、仙台市の同社本店で記者会見し、来年4月1日付で取締役に退き、後任に樋口康二郎副社長(62)を昇格させる人事を発表した。原田氏は来年6月の定時株主総会の日付で特別顧問に就く予定。

 原田氏は退任理由について「電力小売り自由化や原発再稼働などに、一定の道筋を付けることができた。送配電部門が(別会社として)事業を始めるのを一つの区切りと考え、決断した」と述べた。

 樋口氏は福島県出身。1981年に入社。東日本大震災で甚大な被害を受けた原町火力発電所(福島県南相馬市)の所長として、復旧工事に従事した。