佐野史郎が向井理主演ドラマ出演、けがからの復帰作に「俳優として再スタート」

佐野史郎が、2020年1月14日スタートのフジテレビ系連続ドラマ「10の秘密」(火曜午後9:00)に出演する。

同作は向井理演じる主人公・白河圭太の愛する娘が何者かに誘拐されることから、圭太と関わるさまざまな登場人物たちの計り知れない秘密が明らかになるサスペンス。佐野は圭太の元妻・由貴子(仲間由紀恵)が顧問弁護士を務める「帝東建設」の社長・長沼豊を演じる。長沼は過去に「帝東建設」があるトラブルに巻き込まれ訴訟騒ぎに発展した際、由貴子の力でその訴訟を乗り切ったことから、由貴子を顧問弁護士に指名。失踪した由貴子の行方を探している。そんな長沼もまた、大きな“秘密”を抱えている。

佐野は「これまでの地上波のサスペンスドラマファンはもちろんのこと、最近は配信で海外のサスペンスドラマにハマっている人たちもいるでしょうし、そうした層をも引きつけるオリジナルストーリーに興味を持ってもらえたらありがたい」とアピール。放送に向けては「骨折事故で皆さまにご心配をおかけしてしまいましたが、今回は俳優として再スタートのドラマでもあります。新たな気持ちで挑戦しなければと思っております。復帰ドラマ第1作目として、これまで演じてきた役柄とどう違うのか、興味を持ってご覧いただけたら」と意気込んでいる。

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