映画の枠を超えて世界中で愛され続けている一大サーガ『スター・ウォーズ』シリーズの完結編、『スター・ウォーズ／スカイウォーカーの夜明け』が、ついに2019年12月20日（金）より公開。その伝説を受け継いだスタッフ・キャスト陣を招いたスペシャル・ファンイベントが12月11日（水）、六本木ヒルズ アリーナで開催された。

J.J.監督、デイジー・リドリー、ジョン・ボイエガ、オスカー・アイザックら豪華ゲストが登場！

多くの『スター・ウォーズ』ファンやコスプレヤーが集結した同イベントには、脚本・監督のJ.J.エイブラムス、レイ役のデイジー・リドリー、フィン役のジョン・ボイエガ、ポー・ダメロン役のオスカー・アイザック、C-3PO役で唯一シリーズ全作品に出演しているアンソニー・ダニエルズというおなじみのキャストに加え、シリーズのプロデューサーでルーカスフィルム社長でもあるキャスリーン・ケネディも登場。寒空の下、レッドカーペットをゆっくり歩きながら、写真撮影やサインでファンの熱気に応えた。

そしてイベントのメインステージでは、後方からストームトルーパーたちとカイロ・レンがせり上がってくるという豪華な演出に会場は大盛り上がり。間を置かずスタッフ・キャスト陣がズラリ登場すると、その華やかさに地鳴りのような声援が飛び交った。

まずはJ.J.エイブラムス監督が「皆さん本当にありがとうございます。東京に来ることができてとても嬉しいです。今ここに並んでいる方々が素晴らしい仕事をしてくださったので、皆さんにも早くご覧いただきたいです」と挨拶。デイジー・リドリーが「日本に来られて嬉しいです！」と見事な日本語を披露すると、オスカー・アイザックは「日本が、そして日本の人々が大好きです！ ありがとう!!」と感謝を叫んだ。

続いてジョン・ボイエガが「みんなにこの映画を観てもらえるのが待ちきれないよ！ 日本のファンは世界でも最高だね」とファンを称賛すると、「みなさん、こんばんは」と流暢な日本語で挨拶したアンソニー・ダニエルズも「『スター・ウォーズ』のファンでいてくれて、本当にありがとう……」と感極まった様子で感謝の言葉を贈った。

最後にキャスリーン・ケネディが「日本は長い間『スター・ウォーズ』にとって本当に重要な国です。この遺産を受け継いでくださり感謝しています」と、日本では1978年に公開された1作目から衰えることのない人気に感謝。

ステージ上にはC-3POとBB-8、さらに今作が初出演となる新ドロイド・D-Oも登場し、BBよりも一回り小さい愛くるしいフォルムでひときわ声援を浴びた。

『スカイウォーカーの夜明け』は続三部作の完結編というだけでなく、映画版の『スター・ウォーズ』サーガの終焉を告げる作品ということで、J.J.監督は「本当にワクワクしていて、どれくらい興奮しているか言い表せないほどです。キャストやスタッフ全員が素晴らしい仕事をしてくれたので、僕は責任感をすごく感じているんです。ファンの皆さんに良い作品を届けたいし、新たなファンも獲得したい。スタッフたちが何千時間もかけて一生懸命作り上げた本作で、ぜひ皆さんに感動を与えたいと思っています」と、“伝説”を締めくくるプレッシャーと喜びを語った。

上映時間は2時間22分！ 日米同時公開に先駆け全国で1日早い先行上映が決定

『スカイウォーカーの夜明け』は2019年12月20日（金）から日米同時公開となるが、その前日、12月19日（木）の18時30分より、札幌シネマフロンティア（北海道）、TOHOシネマズ六本木ヒルズ（東京）、ミッドランドスクエアシネマ（愛知）、TOHOシネマズ梅田（大阪）、ティジョイ博多（福岡）の全国5館にて、2304席限定・日本最速の「前夜祭上映」が決定（上映時間：2時間22分）。いち早く伝説の終焉を見届けるチャンスをお見逃しなく。

『スター・ウォーズ／スカイウォーカーの夜明け』は2019年12月20日より日米同時公開